RIVALS EYE【第二節:AND FAMILIARS】

RIVALS EYEとは
ライバル達が熱いホンネをぶつけ合う
30リーグ2025参加団体による公式戦の観戦レポートです
今回は第二節『うーめい×8プロ』を
AND FAMILIARSがレポート
はたしてライバルはこの試合をどう観たのか?

4/29(火)うーめい×8プロ
20:15回最前列上手端にて観劇
両団体共に言えるのはビジュ良別ベクトルでビジュが良かったです。 それだけでもかなり武器
やりたい事詰め込んだ対決かな?とも思いました
うーめい『多分、日常。』
今回旗揚げもあって当たり前だけど私は初観劇。
作品内でも触れていたけれど、その距離感でその声量なら絶対聞こえてるやろ…とかリアリティラインがどこらへんを設定されてるのかが気になった…かな。
会話自体は緩い女子高生らしいどうでもいい今を楽しむ会話感はあった。
そこからのドタバタコメディがワード、展開が独特過ぎた気がするのでちょっと着いて行くのに必死になった。
キャスト達の力量もある分、ハチャメチャさが浮いてしまった感。
おしゃぶり舐めんな等、ブツ切りで面白い言葉は出てくるし登場人物達の個々の紹介はあれど内心の深堀がされてないのでいまいち記憶に残りつらさがあった…
今時の日常感はあれど突飛すぎる非日常感が混ぜきれなかった印象です。
全体の空気感としてはこちらの方が好きでした。
8プロ『ノブナガアベンジャーズ 』
8プロさんも初観劇。ただ噂は聞いてました
織田信長をテーマに歌って踊って殺陣してガチャして、詰め込むだけ詰め込んだてんこ盛りな作品。
殺陣やらダンスがある分パワーがかなりあってよっぽど強い作品じゃないと厳しそう…だから抽選会の時から注目してる団体だと私は言っていた。
火ゲキで滅多に見れないアクションやらが見れたので作品自体は面白かったです。楽しめた
話の筋もヲタクである私にはわかりやすかったし入りやすかった。
極論、『ノブナガアベンジャーズ』は織田信長を使った大喜利な作品だと思ってしまった。
それ故に最初に美少女ゲームの織田信長が出てきて、個人的にはそこがピークだったかなぁ…美少女ゲームのがいるが故に乙女ゲーも想像出来たし(こんな事言ってますけれど乙女ゲーム信長好きですよ)もっとお客様が想像つかない織田信長出てたらもっと面白かったかもしれない…だからアベンジャーズと言うには少し弱かった気がしたかな…ヒーローショー感が強くてまとまりはあっても物語性を重視してる人にはどう見えたのか気になるところ
ただ、他ではあるかもしれないけれど火ゲキではなかなか見ない切り口と目新しさが強かった…かもしれない
これは何となく…うち(AND FAMILIARS)は火リーグに行った方ががっぷり四つで楽しめたかもしれないなぁ…と帰宅しながら思いました
牛島 龍馬(AND FAMILIARS)