RIVALS EYE【第六節:AND FAMILIARS】
2025年10月16日

RIVALS EYEとは
ライバル達が熱いホンネをぶつけ合う
30リーグ2025参加団体による公式戦の観戦レポートです
今回は第六節『8プロ×金木犀の肌』を
AND FAMILIARSがレポート
はたしてライバルはこの試合をどう観たのか?

上手奥最上段より観劇。
8プロ『紅蓮の貌(かお)』
30分には収まりきらない欲張りな姿勢が個人的に好感は持てた。前作よりもコメディ要素が薄く、男女の話に振られていて、エンタメ作品というよりは大衆演劇のように思えた。
だからこそではないが、途中から"これ今何処なんだろう…"とか時間の問題もあり作品のボリュームの割に余韻が足りなくカタルシスが足りない…消化不良感が否めなかったですね。
殺陣等所作等のテクニックがあるのはわかってるからこそもっと前作のような明るく楽しいエネルギーが欲しかったし見たかった
金木犀の肌『阿婆擦れ』
男女二人のストロングスタイルの作品
道具の角度が変わり、立場も関係性も主従関係も都度変わっていき飽きない仕掛け。
中谷桜さんのパワーが凄く、小山栄華さんの受け止める。二人の寄り添うシーンが美しく、良い…慟哭のシーンがとても好き
演出拘ったんだろうなぁとニヤニヤと笑みが零れた。早い段階でこちらに投票しようと決めました。
いやあ、好きだなぁ…青草さんの描く物語
現実世界と正面から闘いを挑んでるように思える。
牛島龍馬(ANDFAMILIARS代表)
