RIVALS EYE【第一節:ルイボスティーはバニラの味】

2025年05月02日

RIVALS EYEとは

ライバル達が熱いホンネをぶつけ合う

30リーグ2025参加団体による公式戦の観戦レポートです

今回は第二節『うーめい×8プロ』を

ルイボスティーはバニラの味

がレポート

はたしてライバルはこの試合をどう観たのか?

うーめい『多分、日常。』

【感想】
みんなわきゃわきゃしてかわいかった。「おしゃぶり」というものに面白さを感じる作者の感性を面白く感じ、また実際舞台上でおしゃぶりをしゃぶってる絵面が面白かわいかった。「おしゃぶり舐めんなよ!」の言葉遊びも楽しかった。
確かに鼻水だけネーミング雑だ。なんでだろう。

【気になった点】
演出上で気になったのは、序盤のシーンで明らかに聞こえる声量で真横で噂話をしているところ。小劇場という空間上仕方がないが、噂をされている側が明らかに聞こえているはずなのに聞こえていないことに少し違和感を感じてしまった。
あとは人物1人1人の紹介のセリフにかなり尺が割かれている(登場人物が多い分余計に)ことがもったいなく感じ、その尺の分それぞれの内面を知りたいと思ったが、これは個人の好みかもしれない。


8プロ『ノブナガアベンジャーズ』

【感想】
やりたいこと全部やりました!っていうのが伝わってきて見てて気持ち良かった。ボールつけて天海さんが出てくるのとか、「髪にボールついてんぞ」をやりたいだけだもんな、絶対。あと教科書の信長が最後パーティーグッズ色々付けて出てくるのとかも。
信長というコンテンツあるある全部回収するぞ!という心意気を感じ、あっぱれでした。
観客もみんな共感できるネタがいっぱいあるのが信長という題材の良さだな、と気づかせてもらった。

【気になった点】
ファンタジーである以上、その世界の設定はしっかりわかりたいと思ってしまった。
信長たちが召喚された世界はどこ?また別のゲーム?どんな景色が広がっていてどんな人々がいる?天海さんが信長を召喚できるということはその世界で天海さんは大きな力を持っている?でも天海さんもまたゲーム内のいち登場人物なんだよね?など、色々気になってしまった。
舞台上で上記が全部明かされる必要はないが、設定がしっかりすればするほど味わいが深くなるのではと思った。

石崎麻美(ルイボスティーはバニラの味)

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